思わずさけんじゃった。

「わかってるよ。」

わかってないよ。
そりゃあ、強がってるけど泣き虫で、
わがままとか、そうゆうのは知ってるとおもうけど。

って・・・あたしいいとこないじゃん。

まあ、あたしの気持ちとかなんて全然何も分かってないよ。

そう思ったら止まらなくなっちゃって。
思わず口にでちゃった。

「じゃあ、あたしが小さい頃からずっとユウのこと好きなの知ってた??しらなかったでしょ??なのに、勝手なこといわないで!!」

そこまで言ったらユウは目をまん丸にしてかたまっちゃった。