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タタッタ…タ…タッタタタ……
「花音ー!!!どこいっちゃったんだよ…。」
「あっ、春樹じゃん。久しぶりだね。」
「あっ、杏じゃん。か、花音さぁ、家にいる?」
「花音ねぃちゃん?花音ねぃちゃんなら、まだ帰って来てないけど…。なんかあった?」
「あいつね、いきなり泣き出したかと思ったら『私、帰るね。』とか言って、突然、帰っちゃったんだよ。それに、なんか様子ヘンだったし…。なんか、よく聞こえなかったけど、幼なじみが何だとか言ってたし…。」
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