「あ~ぁ。馬鹿みたい。 なんで、泣いたんだろう。 なんで、あんな事言ったんだろ…。」」 私は、静か過ぎる公園の中、少し錆び付いたブランコに乗っていた。 ギィコ…ギィコ…… 「このブランコ久しぶり。 春樹とよく乗ったなぁ…。 ハァ…、最近おかしいよ…。 春樹と普通に話せないや。」 ギィコ…ギィコ…… 「春樹ぃ…ヒッ…ク…ヒック…」