時節、桂撰八年。

傍八、八歳のみぎりである。

「候候、父上殿」

切り紋所の袴に小太刀差し、真剣を愛でていた父は行った

「許婚を探すのじゃ」

がびーん!

「そなたも、よい年だからな」

ガチョンマゲ!!

そんな話です。