友達の一輝(カズキ)が下駄箱に来た。



「おっは〜☆」



「古くねぇ?(笑)」



「ぁ、おとりこみ中?」


「ううん!!じゃあ、怜、またね☆」



「おぅ☆」



そして一輝の方をむくと、一輝は難しそうな顔をしていた。




「なんか今彼氏と仲良く喋ってた友達を引き離して彼氏を取って行く彼女みたいな気分。」



「なげ〜し。つかどんな気分だよ!!(笑)」




一輝はお調子者だけど、凄い友達思いで、気遣いがハンパねぇ程できるやつ。