マンションの正玄関でオートロックに部屋番号と暗証番号を入力していると、賢ちゃんと玲奈が扉の向こうからやってきた。
・・・手を恋人繋ぎでつないで
『賢、玲奈・・・』
咲ちゃんは小さく呟いた。
『ぁっ、蜜柑たち帰ってきたのね!』
私たちに気づいた玲奈が賢ちゃんを引っ張ってこっちにやってくる。
「う、うん!
玲奈、うまくいったの?」
『バッカ! うまくいってなかったら手なんかつないでないから』
玲奈は賢ちゃんと繋いでる手を見えるように軽く持ち上げ、もう一方の手で私の背中を思いっきり叩いて嬉しそうに報告した。
『告ったら、賢がOKしてくれたの!
ねっ、賢!』
「あぁ」
賢ちゃんは恥ずかしそうに微笑んだ。
玲奈と賢ちゃんがお互いに微笑み合う姿は、本当に幸せそうだった・・・
・・・手を恋人繋ぎでつないで
『賢、玲奈・・・』
咲ちゃんは小さく呟いた。
『ぁっ、蜜柑たち帰ってきたのね!』
私たちに気づいた玲奈が賢ちゃんを引っ張ってこっちにやってくる。
「う、うん!
玲奈、うまくいったの?」
『バッカ! うまくいってなかったら手なんかつないでないから』
玲奈は賢ちゃんと繋いでる手を見えるように軽く持ち上げ、もう一方の手で私の背中を思いっきり叩いて嬉しそうに報告した。
『告ったら、賢がOKしてくれたの!
ねっ、賢!』
「あぁ」
賢ちゃんは恥ずかしそうに微笑んだ。
玲奈と賢ちゃんがお互いに微笑み合う姿は、本当に幸せそうだった・・・