『お前がよかったらだけど･･････




　　　　　　俺ともう一度やり直して欲しい』


「～っ？
いいのっ!?　こんな私でいいの･･････？

だって、別れようって私から言ったんだよ？
なのに、付き合うなんて･･････自己中じゃん･･･」

『自己中･･････
　　　

じゃないに決まってんだろ！　バーカ！

別れようって言わせるほど思いつめさせてたのは俺なんだし･･････
自己中って言われるのは俺のほうだよ。


蜜柑･･････俺と付き合ってくれる？」




コクン。
　私は頷いた。