咲ちゃんのことを考えて泣いていたら、疲れていつのまにか寝てしまっていたらしい。
目を覚ましたときには、すでに辺りは真っ暗になっていた。
「ぁっ・・・・・・
で、電気ぃ!!」
私は急いでポケットに入れていた携帯を出し、開いた。
とにかく・・・光が必要だったのだ。
私は暗所恐怖症で、誰も居ない不安と光がないという恐怖心が一度に襲ってくるとひどい頭痛がするんだ。
「誰か、助けてぇ・・・!!
・・・痛っ・・・頭痛いよ」
携帯で時間を見ると7時30分を回っていた。
いくら扉を叩いても、この時間に学校に先生以外の人がいるわけがない。
見回りの先生も屋上までは来ないし・・・
第一、屋上はもともと立ち入り禁止区域なんだから生徒が閉じ込められているなんて誰も思わないだろう。
目を覚ましたときには、すでに辺りは真っ暗になっていた。
「ぁっ・・・・・・
で、電気ぃ!!」
私は急いでポケットに入れていた携帯を出し、開いた。
とにかく・・・光が必要だったのだ。
私は暗所恐怖症で、誰も居ない不安と光がないという恐怖心が一度に襲ってくるとひどい頭痛がするんだ。
「誰か、助けてぇ・・・!!
・・・痛っ・・・頭痛いよ」
携帯で時間を見ると7時30分を回っていた。
いくら扉を叩いても、この時間に学校に先生以外の人がいるわけがない。
見回りの先生も屋上までは来ないし・・・
第一、屋上はもともと立ち入り禁止区域なんだから生徒が閉じ込められているなんて誰も思わないだろう。