隣でメグは大声を出した


「思い出した!」

「何が?」



「これね、蓮がバスの中で書いてたんだよ。歩に渡したくて」


「・・・」


「揺れるバスの中で必死に書いてたんだから。」










蓮が必死に書いている姿を想像しただけで、心がキュンとなる



ごめんな   お大事にな―・・




そんな言葉が繋げられている


「優しいね..」


「うん。」



相手をいつでも思っている蓮が好き


大好き.._