「言わなければならないこと?」



シャロンはニッコリと笑った



「あなた達が魔女と言うことは、誰にも知られてはいけません。それから..」












「魔女は恋愛禁止です。」




その言葉に、あたしは耳をふさぎたかった


「これを言うのは、申し訳ないですが

それは歩、あなたが一番よくわかっている事ですよね?」



「はい..」



事情を知っている玲奈は、気まずそうに、あたしを見つめる




「あ、そうそう

ご入会おめでとうございます。お祝いとして、このブルーのストーンを胸元にお付けください」


・・・?

あたし達は言われるがまま、胸元にブルーストーンをつけた