「ハハッ…、
何か情けないよね~

まだ好きかどうかも分からないのに、

学校もバイトも一緒で、
仲良くなったからって、自分がちょっと特別になれた気になっちゃってさ

彼女いるって聞いたら、

柄にもなく調子こいてるから落ち込んじゃってんの、私…。」


夜、何時ものようにベッドに入りながらケンジに今日あったことを話し、
直ぐにまたメールした。