バイトが、サキちゃんもカズキもいない日で少しホッとしていた。
帰り支度を済ませ、店長にお疲れ様を言って店を出て駅に向かう
「ルリカちゃん」
不意に後ろから聞き覚えのある声に呼ばれ、驚きながら振り返る
「ウエハラ先輩…」
ちょくちょく遊びにくると言っていたわりに、辞めてから一度もお店に来なかったからちょっと安心してたのに…
「どうしたんですか?
近くに来ていたんだったら、お店に遊びにきてくれればよかったのに」
近寄ることなく先輩に尋ねた
「ルリカちゃんを待ってたんだ、二人きりで話したくて」
そう言ってニッコリ微笑んだ。
帰り支度を済ませ、店長にお疲れ様を言って店を出て駅に向かう
「ルリカちゃん」
不意に後ろから聞き覚えのある声に呼ばれ、驚きながら振り返る
「ウエハラ先輩…」
ちょくちょく遊びにくると言っていたわりに、辞めてから一度もお店に来なかったからちょっと安心してたのに…
「どうしたんですか?
近くに来ていたんだったら、お店に遊びにきてくれればよかったのに」
近寄ることなく先輩に尋ねた
「ルリカちゃんを待ってたんだ、二人きりで話したくて」
そう言ってニッコリ微笑んだ。