「梓ちゃんでしょう?」



不意にナンパっぽい彼が言う。



「は?」



「有名だからね、胸デカいって」



そう言っナンパっぽい彼は、ラクトに近付いたと思ったら、いきなり元あたしの胸を触る。



ラクトは、感じやすいのか、あっ……とか言っている。



しかも、今は、ドッベルゲンガーを見た恐怖かされるがままだ。



くっ……今あたしが行ったら間違いなく。変だよね?



と言うか、道端でやるな!!