不思議に思って行ってみると


制服を着た女が


不良にからまれていた。



なんか困ってるっぽいし。


助けてやるか…




「そいつから離れろ。」


俺がそう言ってもなかなか離れない不良達。


なんかごちゃごちゃ言ってるし。


はぁ…



「こいつ俺の女だから」


そう言えば離れるかなって思って


言ってみた。


不良達はまだなんか言いながら


どこかへ走っていった。


…ウザッ…


ってゆうか弱すぎ…




「あ…あの…ありがとうございます。」


そう言われて初めて俺は女の顔を見た。