『ぉ兄ちゃ・・・』Zzz…

・・・寝てる??
マジかよ

わけわかんねぇ。。

『知らねえぞ!!早く起きろよ!!』
俺がリビングに戻るともうパンは冷めかけてた。



ふぅ~。
めっちゃ緊張した。

でも寝言で『ぉ兄ちゃん』って///

もしかして・・・そんなわけないよな。





だってあいつからしたら俺はただの【お兄ちゃん】。





・・・7:40か。
早いけどもう行くか・・・。

今朝は美紅の顔自然に見れそうにないし。



『・・・いってきます。』
母さんが父さんと寝室から出てきた。

『早いのね~、智。
 どうしたの??』


理由なんていえるわけねーよ。


『あぁ・・・なんとなく。』


『そう??いってらしゃい~。』
そういって母さんはリビングに入っていった。