逢いたいと願っていた吸血鬼が今目の前にいるなんて…ー。
 
…背は長身で、深々と帽子を被りそこから覗く青白い肌…全身黒一色に包まれた吸血鬼は男性とは思えない美しさ…ー。
 
…こんなにも吸血鬼に惚れている自分…それを今十分実感する…ー。