様子を伺いながらもう一度問い掛けてみる事にした。
 
…しかし相変わらず静まり返ったままの雰囲気が漂う。
 
すると、今頭上で何か動く気配を感じた。

確認する有余もないまま、それは目の前に勢いよく降りてきた。
 
『きゃっっ!!』