私は無我夢中で公園まで走り続けた。
 
ただの夢に過ぎないのに…どっかであの吸血鬼にまた逢えると期待してる自分が居るー…。
 
そんな事よりも…もし居ない事の方を優先に考える余裕さえ全く無かった。