「さっさと言っちゃいなさいよ。

何年心にため込んでたのよ。」

「姉さん…」

優さんは少し思案してから、

私に言いました。

「遊園地ではちゃんと言えなかったけれど、

僕は貴方のことが好きです。

付き合ってください。」