ある日、3人で学校の帰りに公園に寄り道をした。

すると

「優じゃん!」

女子高生らしい人が、橘君に話しかけてきた。



「誰!?」


由加里とはもってしまった。

「ああ…」

「私は、優のお姉ちゃんの友達、恵子だよ」

「優って呼ばれてんだ!ゆか、うちらも優って呼ぼうか(笑)」

「やめろよ!」

「ええー、いいじゃん!ねっ、みゆ?」

「うん、いいじゃん!優、怒らないでよ」

「優にも、女の子の友達いたんだね。安心したわ」

「恵まで、なんだよ!」

「怒らない、怒らない!じゃあ、またね。二人とも優のことよろしくね」

「さようなら」