「駿、そのﾕｯｹくれよ♪」



そう言って、僕の食べていたﾕｯｹを食べだした。



「しょうがないな♪」



「あっ！豆大福、食べたいっ！」



思い出したかのように和也は口を開く。



「じゃあ、今度、僕のおごりで行きますか？」



「え、まじ？金貯まったの？」



僕は首を横に振った。



和也はそれを見て笑った。



「あぁ、約束な。」



僕たちはいつものように楽しんだ。