「はい、メッシュ♪」



「コレハコレハ、デリシャース!イツモアリガト!」



メッシュはビニール袋に入ったおにぎりを手で漁る。



すると、何か得体の知れない物を見たのか、目が大きくなった。



「ウメハイラナイッテ、マエカライッテルダゾ!」



「好き嫌いするな。チャントクエヨ、あとイッテルダゾじゃなくてイッテルダロだ♪」



そう言うと、



「タベモノソマツニシチャイケナイナ。」



このメッシュの言葉に僕は深く考えさせられた。