友姫『お母さん、この人誰？うちらの事務所の新人さん？』





私がそう聞いた時、お母さんもその人も目を大きくして驚いた表情をしていた。




えっ、私変な事聞いた？




魅阿「友姫、アンタ星野怜ｸﾝの事知らないの!?」




星野怜？




あっ、今朝理緒が騒いでた人か。






でも、なんで違う事務所の人がいるんだろ？



友姫『はじめまして。で、なんでこの人がうちの事務所にいるの？』




魅阿「あっ、そうだった。友姫に大事な話があるんだった。ちょっとここ座んなさい｡」





そう言って、お母さんは彼の向かい側のソファーを叩いた。