気がつくと、嶺雅が寝る前の最後の授乳時間になっていた。



【嶺雅にミルクあげる時間だから、またね。おやすみ】



その後も何度かメールをして、



そろそろ終わらせようとした内容を送ったあたし。



だからエイトからはもう来ないと思っていた返信。



それでも、すぐにまたエイトから受信したメールを見て、



あたしは小さくため息をついた。



【今すぐにとはいかないけど、絵莉とは別れると思う。。。】



結局、エイトの出した結論は、



絵莉ちゃんが想像してた通りなのだろうか。



あの絵莉ちゃんの言葉、表情が頭の中に浮かぶ。



だけど理由はなんだか聞けなくて、



【二人でよく話し合いなよ。。。】



と、だけしかエイトに返信出来なかった。