「それとだな、候補に
上げられた四人には
今日から一年間、共に
生活してもらう。」


はっ、暮らす?


一緒に?!


はぁ゛ーーーー?!!



お、落ち着け夕陽!!
此処は冷静な対応を
せねば駄目だ。


あたしは、会長に身体を
向け両手を沿えた。



「お言葉ですが、会長
私も、まだ十七に
ございます。
故に、結婚もしてない
男女が一つ屋根の下で暮らす等と言うのは、如何なものかと思いますが?」