「我が組からは 家の長男、角星です。」 角星は周りに会釈した だけで終わった。 だが、青龍組長の発言に 周りは、ざわついた。 それもそうだ、本来なら次期組長になる筈の 長男を候補に出すなんて ありえないからな。 青龍組長は一体、何を 企んでいるのか… 「では、次に西の白虎組お願いします。」 白虎組長と立ち上がった男は爽やかっぽい感じ。