≪ボトッ…≫

え…?

何の音…??

―――――そう思って振り返ってみると、そこには私たちと同じ制服を着た…び、美少年が!!










「「だ…誰?」」

綾羽と2人で恐る恐る聞いてみると、その美少年は答えた。

「お、俺は…あなたたちと同じクラスの赤宮蓮(あかみやれん)です!!」

へぇ~…

同じクラスにこんな美少年がいたんだぁ☆

っていやいや…それよりも!

「なんでココにいるの??」

「あッ♪それ気になる~☆」





……綾羽…今頃になって、喋り始めるのね…??



すると、赤宮クンは言った。

「ゆ、雪村サン!!お、僕と…つ…付き合ってくれませんか!?!?」




―――――はぁ??

「……だってさ、楓…。どうすんの??」

「いや…どうするっていっても……」