“柊 薫”



―――ん?



どっかで見た事があるような……。



うーんと唸りながら考えたが、やっぱり思い出せない。



なんか一日中ずっと心の中で言ってた名前のような……。



誰だったっけ?



その間にその薫様(ナイトだから)は頼んだ物を持ってきた。



「豚になります」



来たわー!!



お好み焼き久しぶりなのよね♪



さっそく混ぜる混ぜる。この混ぜる時も肝心なのよね〜。








そして長々とお好み焼き奉行の独り言は続き、あっという間に平らげてしまった。



「美味しかったわ〜」



今までいろんなとこ行ってたけど、その中でも上の方だわ。



やっぱ素材かしら?



それとも瑠璃の技術かしら?ほっほっほ。