「ほんとだっるいわ〜」



もう本性丸出し。



家のある方向へ歩いていくと、何だかやっぱりふらっふらするわ。



「ちょっと待ってこれ。熱でもあるんじゃないの?」



またハッとしてすぐに自分のおでこに手のひらを当てる。



あっこりゃダメだわ!
絶対風邪ひいてる!



帰って早く寝ないと!



「瑠璃は体の弱い子なんだから」



もちろん腹にボールぶちまけられて何ともないくらい丈夫なので熱などない。



完全な勘違い、というより自分が大好きなのです♪