「ルカ姉さん!!目を覚ましてよ!!」
「・・・・。」
「フフフその子はもう目を覚まさないはよ」
「誰!?」

人が出てきた

「我が名はメデューサ。」
「メデューサ?」

いきなり引っ張られた

「うわっ!」
「しーっ!!」
「静かにして!」
「あなた達は?」
「あなたは人魚?」
「生き残りがいたの?」
「?」
「姉さん。この人ルカ姫じゃない?」
「ルカ姫!?」
「ルカ姫は死んだんじゃ・・・」
「あのー」
「あっ?」
「この人はルカだよ」
「何じゃと?」
「何でルカ様の事を呼び捨てに?」
「場合によちゃあ殺すよ!」

ギュッ

「や・・やめて・・・」
「ルカ様!?」
「この・・子は・・・・私の・・・お・・とう・・と」

気を失った

「ルカ様!」
「ルカ様!!」

その時

「ルカ姫!」
「誰!」

刀が牙をむいた

「お前はイクト!?」
「あぁ。今はルカ姫に使えているが・・ルカ姫は?ここに?」
「えぇ。」

そしてルカを眠らしてる所に連れて行った

「ルカ姫!翔様!」
「イクトさん」
「イクトで良いです。ルカ様は?」
「急に倒れたんだ。人はいたか?」
「イクト。あんたは知ってるはずメデューサよ」
「メデューサ!?」
「そう・・」
「くそっ!」
「?」
「女王様と国王様の命じゃ足らずにルカ姫の命まで・・・」
「ルカ姉さんは生きてるの?」
「まだ分からない・・・」