「た~~ま~~ごっ!!」





『ごっ!!』の部分で拳を突き上げて歌ってる・・・りゅう






「た!ま!ご!」





「はぁ・・・・」






俺はもう、笑うしかない・・・




まさか、りゅうの卵好きがここまでとは・・・





冷蔵庫から卵を取り出して、お椀に割って入れた瞬間






りゅうは声高らかに歌いだして。






可愛い




確かに、可愛い。





だが、それ以上に謎だ






「たぁ~まぁ~ごぉ~~」




そんな唯斗を気にせず、幸せに歌っているりゅうだった。