学校の中にあるコンビニでお菓子とジュースを買って私は屋上
じゃなくて使われてないと言う旧校舎へ行く
旧校舎は昼だというのに暗い
適当に教室を決めて入ると私は寝転んだ
「…………やっぱ落ち着く」
〔なんで?〕
ふと横を見ると小さな男の子がいた
服装的に今の時代の子じゃないな
ということは
「君は幽霊か……」
私がフッと笑うと男の子は驚いたように目を見開かせる
〔僕が怖くないの?〕
「どんなに違う姿でも同じ人間だよ
だから怖くない」
私がそう言うと男の子はクスクス笑った
〔嬉しいな!!やっと分かってくれる人がいた〕
「それが私で私も嬉しい」
〔ねぇさっきの質問なんだけど〕
「ぁあ何で暗闇が好きか?」
〔うん!!〕