終わった終わった♪



私は審判が言ったのを確認するとすぐにその場を後にした






危ないわ〜
あと少しで力が解放されそうになった







1人試合の事に浸りながら学園の一部の巨大な庭を歩いていると
ふと前が暗くなる





「…あの…なんですか?」



私の目の前にはスーツにサングラスをかけた男2人が立っていた





「学園長がお呼びです」



「学園長が?なんで?」



「私達からは何も申し上げる事は出来ません」



「………」











暫く歩くと懐かしい教室の自動ドアよりもちょっと立派になったドアが目の前にあった




「こちらです」




私は言われるままに部屋へと入った




理「ようこそ
これで話すのは二回目だね」



「…こんにちは…私に何か?」



理「ぁあさっきの試合を見させてもらってね
最後の試合は残念だったけどそれ以外は素晴らしい試合だった」



「ありがとうございます」



純粋に誉められたのが嬉しかったため微笑みながら言った




理「そこで提案なんだけどね
















Qクラスに入らないかい?」