美「あっ空ちゃん!!どこに行ってたの?!」



夏「いきなり消えるしどんなに探してもいねーし!!まじで焦ったんだからな」



「ごめん!!ちょっと色々あって…」





試合場へと走っていくとすでに2人はいて本気で心配してくれたのが嬉しかった




夏「Lクラスのやつだからな。今までとは違うぞ。」


「…わかってる」



美「あの…空ちゃん………何かあった??」



「えっ!?何が?大丈夫だよ〜!!」







美羽の言葉によって現実に戻された私はすぐに笑顔になって言った



言えない;;;;


絶対言えない!!




襲われてその時戦った化け物の爪がちょっとだけだけと触れて手がやっぱりデカさもハンパなかったから爪の先でも太くてデカくて
それまた
ちょーーーーーっとだけ痛いなんて
言えない;;;;;


ちっあの化け物があんなに弱かったのは反対に相手に怪我をさせたときのが相手に影響されるからなのか







…とにかく代表になって初っ端から負けたりなんかしたら天宮家の顔に泥を塗るようなもんだから痛みなんて忘れてやるぞ!!