「・・・・・・・・。」 あたしは無言でその場を後にした。 周りにはたくさんのパトカー。 それにたくさんの人々。 あたしはその中を通って家に帰る。 対して遠い道のりではないから歩いて帰れるだろう。 「祐未―――」 後ろから澪がおっかけてくる。