「マキちゃーん!合宿の準備したー!?」
このクソ暑いのに、
池田智志ったらなんて、なんて
ウザったいんでしょう。
明日出発なのに、
準備してないわけねえだろ。
とか思いながら、
例えどんなにイラッとしても、
目上の人には良い子でお返事の赤田マキ。
「バッチリですよ!キャプテン!」
そうそう、明日から我々
ういろうさい高校サッカー部は
なんと恐怖の夏合宿なのです。
「オレさーまだウノの準備してないんだ〜。誰も持ってないんだよ〜すごくない?あっ、マキちゃんウノ持ってない?」
お前は何を合宿しに行くつもりなんだ。
ウノ強化合宿?
アホかと思いつつも
マイポリシーが手伝って
あたしは再び良い子のお返事。
「あたしウノ持ってますよ!」
「えっ、まじ!?さすがマキちゃん!!」
フッ、まあな。
かつてウノの女王と呼ばれた
この赤田マキ(15)が
ウノを持ってねえわけねえだろ。
使いすぎてボロボロのレベルだわ。
ってか、いつのまにか
姐御呼びが廃止されてるね?
そんなこんなであたしたちは
合宿へと出発した。
このクソ暑いのに、
池田智志ったらなんて、なんて
ウザったいんでしょう。
明日出発なのに、
準備してないわけねえだろ。
とか思いながら、
例えどんなにイラッとしても、
目上の人には良い子でお返事の赤田マキ。
「バッチリですよ!キャプテン!」
そうそう、明日から我々
ういろうさい高校サッカー部は
なんと恐怖の夏合宿なのです。
「オレさーまだウノの準備してないんだ〜。誰も持ってないんだよ〜すごくない?あっ、マキちゃんウノ持ってない?」
お前は何を合宿しに行くつもりなんだ。
ウノ強化合宿?
アホかと思いつつも
マイポリシーが手伝って
あたしは再び良い子のお返事。
「あたしウノ持ってますよ!」
「えっ、まじ!?さすがマキちゃん!!」
フッ、まあな。
かつてウノの女王と呼ばれた
この赤田マキ(15)が
ウノを持ってねえわけねえだろ。
使いすぎてボロボロのレベルだわ。
ってか、いつのまにか
姐御呼びが廃止されてるね?
そんなこんなであたしたちは
合宿へと出発した。