「『皆さんそれではご一緒にっ
しんきゃーく!
いち、にー、さん、しっ!』」

「「「「ごー、ろく、しち、はちっ」」」」


小さい子からおじいちゃんやおばあちゃんまで、老若男女の人達が、笑顔で体操をしていた。

「『準備体操終わり~
みんなしっかり準備体操したんだから、怪我しないように今日楽しめよ!』」

「「ハーイっ」」
「「イェー」」


それぞれ解散して、その場に残ったのは、四人になった。

「バカじゃないの?」

いきなりアタシに、笑いながらバカじゃないのかと言ってきたのは清香。

「でも、楽しかったっしょ?」

「まぁまぁね(笑。でもいい運動になったし、いいんじゃない?」


「君、もう準備体操は終わったのかい?」

アタシ達の元へ来たのは、さっきのライフセーバー

「あーい、準備体操終わりましたっ」

「全く、当直が俺じゃなかったら、大変な事になってたよ」

「当直がお兄さんで良かった☆」