「イキ」

「なんだい間宮」

「…何してんの?」

「準備体操だ」

アタシは一人で黙々とラジオ体操みたいな事をしていた。

「イキうけるっアタシもしよ」

「え、莉奈するわけ!?
ウチはしな」
「私もしようかな(笑」

間宮と愛美が加わって
三人でラジオ体操っぽい事をしてる。

腕を曲げて

「いち、にっ、さん、しっ!」

「「ごー、ろく、しち、はちっ」」

「にー、にー、さん、しっ!」

「「ごー、ろく、しち、はちっ」」

「………」

「よーしっ、次は脚!
いち、にー、さん、しっ!」


「「ごー、ろく、しち、はちっ」」

「……あー、もう!ウチもする~!」

「はいはい。じゃあ皆さんご一緒に
にー、にー、さん、しっ!」

「「「ごー、ろく、しち、はちっ」」」

「ほら愛美、ちゃんと脚伸ばしてーっ」

「はい隊長っ」

「いい返事だ(笑」