「最初はね。身体の関係から始まったのよ。でもね、いつの間にか身体だけじゃなくなってた」 「………………」 「恋人同士になったのよ。普通の恋人みたいにデートも沢山したわ。毎日龍也の部屋で寝てのが懐かしいわ」 もし……その話しが本当だったら…。 私の事を…美月さんに隠した事と つじつまが合う……。 嬉しそうに話す美月さん見てると …本当の事なんじゃないかって 錯覚してしまいそう…。