―ちゅっ―


智志の頬にキスした。

「カッコいいコト言ってあたしをキュンとさせたから、仕返しっ!」


智志の顔が赤くなった。


「ずりぃ…。俺ばっかドキドキさせて…。めちゃめちゃカワイイし…」

「そんなコトないよ?あたしだってドキドキしてるよ??…ほら」


智志の手をとってあたしの左の胸に持って行った。


「ドキドキしてるでしょ?」

―コクン―

智志がうなずいた。


…あたし多分顔赤い。