ある日の帰り道。
1年まで後1ヶ月もないって日に、歩が言った。
「…どっか行かねぇか?」
幻聴かと思った。
「い、行く!!」
「は?」
え、"は?"って何!!
「いつ?!」
何故か歩は呆れた顔をして、それは少し困ってるようにも見えた。…けど、歩が困る理由が見つかんなかったから気には留めなかった。
「……じゃ、次の日曜」
……何よりそんなこと気にしてる場合じゃない!!!
「うんっ」
「…ニヤニヤすんなよ」
「してないー」
してるけどっ。
「じゃあ何だそれ、お前の真顔か?」
うるせえな!!!!
「嬉しいんだよ、馬鹿!」
「誰だよ…馬鹿じゃねぇし」
ニヤけるのは当たり前だろう!!
この嬉しさがどれほどのものか!!
1年まで後1ヶ月もないって日に、歩が言った。
「…どっか行かねぇか?」
幻聴かと思った。
「い、行く!!」
「は?」
え、"は?"って何!!
「いつ?!」
何故か歩は呆れた顔をして、それは少し困ってるようにも見えた。…けど、歩が困る理由が見つかんなかったから気には留めなかった。
「……じゃ、次の日曜」
……何よりそんなこと気にしてる場合じゃない!!!
「うんっ」
「…ニヤニヤすんなよ」
「してないー」
してるけどっ。
「じゃあ何だそれ、お前の真顔か?」
うるせえな!!!!
「嬉しいんだよ、馬鹿!」
「誰だよ…馬鹿じゃねぇし」
ニヤけるのは当たり前だろう!!
この嬉しさがどれほどのものか!!