「師匠もあーん」


「はっ!?なっちょ待て」


「早く食べてくださいよーっ」


「お前ちょっとは考えろ!」


「?何ですか?」


「あのなぁ…俺ら恋人じゃねぇんだよ(汗)」


「あーっ(汗)
そうですけど…
良くないですか?
別に(笑)」


「とにかく俺は自分のがあるからいいんだよ。」


「わかりましたっ!
もうしません!」


「何そんなに怒ってるんだよ」


「もう知りません!!」


ダッシュで階段をかけ上がり自分の部屋に入る。


師匠に拒否されることがなぜか苦しくて…


ムカついた。


……あ…今日皿洗い当番…。


そっと下に降りる。


お皿を師匠が洗っていた。


師匠忙しいのに…。


私はキッチンに行き


「師匠……すみませんでした!
いくら怒ってたとは言え当番サボるなんて…
あと勝手に怒ってすみませんでした!」


「いや…
皿洗いしてたのは自分への罰だから」


「え?」