梨珠をベッドに寝かせ、直ぐにキスをした。





軽くキスして唇を舐めて、今度は舌を絡めた深く長いキス。





「激しいね。」





やっと触れられんだから激しくもなる。





体中にキスしていくと甘い声が聞こえる。





「大河、来・・て?」





変だ・・・いつもの梨珠なら絶対こんな事言わない。




なんて思いながらも、俺のは梨珠の中に入って行く。




「ん、大河ぁ、もっと・・・。」





赤面するほどの甘い声に色っぽい顔に、俺の動きは激しくなる。





動きが増ごとに甘い声も増ていく。





「もう、ムリ・・。」


「俺も・・・っ。」


「手、握って・・一緒が、いい。」





言われた通り、梨珠の手に自分の手を合わせ指を絡める。





俺の腕枕で寝てる梨珠。





今日の梨珠は絶対おかしい。





いつもなら自分から誘ったりしない。





それに、不可解な言動。





なんか、幸せを通り越して怖くなる。