…優輔の奴ふざけやがって……





「おい」






「……………」







「出てこいよ」







「あ……あはは~♪」








木の影から出てきた優輔は、必死に笑っていた。







「てめえこんな所で何してんだ?あ?」






「ちょ、ちょっと散歩を   ………………っ愛!助けてー!!」







優輔はまた愛にくっついた。







「「ドゴッ!!」」






優輔はまたまた愛のパンチとオレのキックを喰らった。







「……………////
な……何で見てんのよ~~!!!」







愛はさっきよりもさらに赤くなった。







「いや~、だから愛の事がしんぱ……」






優輔はオレの目力によって言葉を怯ませた。






「死ね」


「お邪魔しました~……………。」







優輔はそそくさと帰っていった。