「分かった、待ってるね。」






健人はあたしに笑顔を向けてから自分のクラスに戻っていった。







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「遅いなあいつ……」






「……だね」








下駄箱で待ってから1時間はたってる。







「あいつ約束忘れてんじゃね?」








てゆーか………







「何で優まで居んの?」





健人を待っていたら、何故か優まで引っ付いてきた。




「いや~、俺は愛の事が心配で………」







何が心配なんだか……………







「ヒマなだけでしょ。」







「まぁそう言う事かな♪」








まったく…




まぁ、あたしも話し相手が出来ていいんだけどね…