*竣 side*
「おい、朱音。」
「ん?」
「俺んちに来て…どーするつもりだ。」
「いーから! 私に合わせてればいいから。」
「…おぅ。」
よく分かんねぇけど…今は車で俺んちに向かってる。
詩乃と離れて2カ月。
詩乃に会いてぇ…。
「着きました、坊ちゃま。」
「ん、あぁ。」
運転手に声をかけられて車を出る。
「おぉ~、さっすが坊ちゃまんち! でか~い!」
「あのなぁ…。」
「…竣。」
「あ?」
「もしも失敗したらゴメンね。」
「は!?」
「えへ♪ んじゃ、行くぞー!!!!!」
-ピンポーン
『はい!』
「お袋…。ただいま。」
『竣!? 今開けるわねー!』
ガァァっとドアが開く。
「うぇ!? 自動!?」
「遠隔操作。」
「すげー!」
感動してんなよ…。
「ただいま、お袋。」
「お帰りなさい! あら…? こちらは…。」
「おい、朱音。」
「ん?」
「俺んちに来て…どーするつもりだ。」
「いーから! 私に合わせてればいいから。」
「…おぅ。」
よく分かんねぇけど…今は車で俺んちに向かってる。
詩乃と離れて2カ月。
詩乃に会いてぇ…。
「着きました、坊ちゃま。」
「ん、あぁ。」
運転手に声をかけられて車を出る。
「おぉ~、さっすが坊ちゃまんち! でか~い!」
「あのなぁ…。」
「…竣。」
「あ?」
「もしも失敗したらゴメンね。」
「は!?」
「えへ♪ んじゃ、行くぞー!!!!!」
-ピンポーン
『はい!』
「お袋…。ただいま。」
『竣!? 今開けるわねー!』
ガァァっとドアが開く。
「うぇ!? 自動!?」
「遠隔操作。」
「すげー!」
感動してんなよ…。
「ただいま、お袋。」
「お帰りなさい! あら…? こちらは…。」