また


魔法…?






「変な男に手出されたら、助けに来てね…隆介。」



「おう!まぁ、お前には誰も近づかないだろ~けど。」






また少しだけ素直になれた。



いじわるで

何考えてんのかわかんなくて

あんたといると、泣いたり笑ったり

ドキドキしたり…本当に忙しい。




彼女なようで、彼女にはしてくれない。



疲れるけど、


隆介のいない生活は考えらんない。




さり気なく、美味しいふぐの身を私にくれる所や、

私の唇についたゴマを取ってくれる所とか、



やっぱり隆介の好きな所は、日に日に増えていく。



知れば知るほど、


深みにハマってくんだけど…



あんたに溺れてもいいかなって思わせる魅力があるんだ。




美亜は隆介なしでは生きてけない。


隆介、マジで

愛してる。