夢の中みたいに・・・


不思議な音楽が流れてる。


目は潤みっぱなしで・・・

何もする気がしないんだ。




ただ、思い出してる。


そして・・・また実感するんだ。




『好き』・・・を。



夜中まで動けないままベットに転がっていた。


窓から月を眺めて、またキュンとする。



夜中に思い出す。



今日、どうして隆介に会いに行ったんだっけ?

・・・バイトの話をしたかったんだった。



話すつもりだったこと何も話せないまま・・・


キスしちゃった。




隆介といるとそういうことが多い。



これを言おうって思ってても、アイツの顔見ると忘れちゃったり、違うこと話したり。




次、会う時・・・


意識しちゃってヤバイ。



どんな顔して会えばいいの?




眠れないまま、A.M.3:00・・・




明日のバイトの面接の為に早く眠らなきゃと思うのに、思い出すとドキドキして全く眠気がやってこないんだ。




私、本当に感謝するよ。


この出逢いに・・・





隆介、あんたが好き。



今までの人生で誰よりも好き。


誰よりも自分勝手で、訳わかんない男だけど・・・


誰よりも優しくて

私を幸せにしてくれるんだ。




あんた、すごいよ。


恋愛を怖がってた私はもうどこかへ消えちゃったよ。




あんたの魔法はすごい。



Sな隆介の、素敵なmagic・・・