「ねぇ、隆介…明日髪切ろうと思うんだけど、どんなのがいいかなぁ?」


期待せずに聞いてみた。

隆介のことだから、きっと…


「あぁ?どーでもいいよ。」


…ほらね。



「俺はお前がパンチパーマ当てたとしても、好きだから…」


隆介のばかぁ。


あんた最高だよ。




ほんとにパンチパーマ当てちゃうよ…




私だって、隆介がもし将来ハゲたって

太ったって、大好きなんだから…



「美亜、久々…燃えちゃう?」


振り向いた時には、もう私の唇が奪われていた。



隆介は優しく、激しく

愛情たっぷりに私を愛してくれる。




りゅーたんとのお別れで、

私と隆介の絆はまた深まった。




りゅーたん…


ありがとね。




お父さん…


りゅーたんをよろしくね。