お風呂場の鏡に映る自分の泣き顔を見て、また泣けてきた。
もっと
大事にすれば良かった。
毎日遊んであげれば良かった。
もっと小屋から出して、遊んであげたかった。
もっと、お母さんに会わせてあげれば良かった…
りゅーたん 頑張って。
私と隆介を結んでくれたキューピット…
お父さん、
どうか りゅーたんが助かりますように…
これから
もっともっと大事にするから。
いるのが当たり前だと思って、
元気なのが当たり前だって思ってた。
これからは、もっと家族に会わせてあげるから。
涙が湯船にポタポタと落ちた。